作 業 内 容

弊社検証システムについて

初期診断においては2段階の手順にて行われています。まず、お預かりしたメディアの障害の切り分けを診断し、軽〜中度の物理障害、論理障害の「通常空間での処理」となるか、ラボ(クリーンルーム、高度解析室)での開封解析作業を行う必要のある「重度障害時の処理」となるかを判断致します。


[通常空間での処理]

通常空間で復元可能と判明された時点で、復元可能なデータとお見積を提示致します。


[重度障害時の処理]

重度障害と判断された場合は、復元の可否判定の為に開封解析検査を行う必要がある為、同意手続の準備を致します。この際、状況の説明と過去の作業例に基く概算のお見積をご連絡致します。

※開封解析検査を行う場合は、復元の可否に関わらず検査料が発生致します。

 







 

弊社におけるデータ復旧作業は以下の部類に別けられます。 

・通常空間における復旧作業
・クリーンルーム内での開封処理における復旧作業
・高度解析処理作業
・ファイル解析処理作業
・CD・DVDのレーザー書き込み軌跡の検出
・SMDリワーク(表面実装基板からのフラッシュメモリ等を取外しての解析作業)


[通常空間における復旧作業]

ハードディスクの軽度〜中度の物理障害、論理障害、RAID障害、リムーバブルメディア各種IC記録カード各種の障害が該当します。

ハードディスク障害の場合、プラッタ(盤面)上のスクラッチ(キズ)によるリードエラー、異音発生時においてもサーボコントロールによる抽出技術で未開封処置で対応可能な事が多々ございます。ソフト的な解析は行わず、クリーンルーム内での作業時に使用する同等装置にてハード的に作業を行いますので確実です。

※異音(カコン、キッコ音等)が必ずしも開封作業になるとは限りません。
※MO、FDD、CD、DVD、IC記録カード等は殆どこちらの処理となります。


[クリーンルーム内での開封処理における復旧作業]

ハードディスク内部のヘッドクラッシュ等の障害で開封を余儀なくされる障害が該当します。
Class100レベルのクリーンルーム内で作業を行います。



クリーンルーム内での開封作業


ヘッドクラッシュによるダメージ


[高度解析作業]

ハードディスクの「トラック0」障害時の通常PC機器ではアクセス出来ないマイクロコードエリアの解析整合や修復が必要な障害、ハードウェアパスワード障害等が該当します。弊社高度解析装置にて通常変更出来ないファームウェアエリアの解析修復(※注)を行います。また、RAID整合、暗号化の複合化、特殊なOSのファイルシステムのメディアの解析もこれに該当します。

(※注)富士通製MPGシリーズ障害、Maxtor製BIOS誤認識障害等が主に該当します。


[ファイル解析作業]

開けなくなった「Excel・Lotus123・Access・電子メールファイル・その他の特殊ファイル等」の障害が該当します。


[CD・DVDのレーザー書き込み軌跡の検出]

今まで不可能と言われてきたCDロムの先頭区画情報の消失障害に対応致しました。CD、DVDメディアへのレーザーによる書き込み軌跡をハード的にトレースし、最内周のキズ、クラック、記録層の剥離等による物理メディア障害や、UDFパケットライト記録方式等の先頭区画情報の消失(CD、DVDの高速消去)にも完全対応致しました。UDF2.0規格(メーカー公表にて復元不可)でも対応致しております。


[SMDリワーク]

USBメモリスティック等の表面実装基板からのICメモリ等の取外し及び換装、ロムデータ解析が必要とされる障害時が該当します。

帯電防止処置を行った後作業を行い、物理的に破損したUSBメモリ等から表面実装メモリをリワーク装置にて剥離します。

 
表面実装メモリを取外した後、同型機種へリワーク、もしくは解析装置にてメモリから直接データ抽出を行ないます。
※障害で値に狂いが生じている場合(ヌル値の場合)は解析不可能となります。
 

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